待ちに待ってヤツはやって来た 俺の初代愛車「クリスチーナ」 眩しく輝くガンメタなボディ 早く走ってくれと呼んでる 革張りのシートに身体埋めて キーを差し込んでエンジンに火が入る 心躍る躍るシェイクダウンだ だけど目の前の標識はなんだ? ああ思い出した!「進入禁止」と僕はペーパードライバーだ ちょっと気になるシャレたお店も 縦列駐車はまだやばい止めよう... 後続車が俺にプレッシャーをかける 焦っちゃダメだと自分に言い聞かせ 大義名分は「安全運転」 だけどホントは不安でたまりません 我慢してくれよ お前のすべてを 引き出すのはまだ時間が... クリスチーナよお前に間違いない 魅惑のドライブへ誘ってくれ 非力な俺だが よろしく頼むぜ いつかは一心同体だ 爽快だ 老獪だ だいたいだ 最高