星の降る夜は いつになく輝いて 河の向こうの幹線道路が騒ぐ とりとめなく続く 下車予定のない旅を 悠遠に彷徨ってみる 存外偉大な望みの果て エンドロールでは “分かり合える”って思ってた あの夢半透明で綺麗で 戻れない夜道をふらり渡って 想いを繋げる 変わらないあのイメージ 刹那の星の流れに 届かない願い乗せて越えていけ 伸びた影法師 薄暗く倒れてゆく それをただ眺めている 選んだ道なりに歩いても 告げた言葉(セリフ)手遅れでも 遠い場所に居る時は ずっと煌めいて 離れないで 僕を覚えていて 星たちが憂いてた 空をくぐり抜けていけば 新しい未来が 今を塗り替えてく 変わらないあのイメージ 刹那の星の流れに その光は未だ 重なり合うから あの夢半透明で綺麗で 止まらない書きかけの旅歩んで 願いを届ける 変わらないあのイメージ 刹那の星の流れに 身を委ねて また離れていく 目の前が霞んでゆく 最中 刹那の星が心に告げる