旅立つ君へ

歌詞

空は大き過ぎてさ 憧れを抱いては 限りもある 僕らも同じように それぞれの道を 進んでゆく ありふれた言葉を探して やみくもに時間を過ごした 遠い未来 巡り合う時には 僕は独りかな ううん、 君が居るさ 旅立つ君に贈る言葉は 扉が閉まって 聞こえなくなっても 「がんばれ、がんばれ、 行く先でも」 僕らは分かりあっている 知らない街で一人 雑踏に紛れて うつむいていた 忘れていた言葉を 胸に刻んでいく “明日も笑顔で”と 例えば 君の思い出に 誰かが映ってる それが僕で お互い 笑顔になれるなら もういつになっても 色褪せない 夢見た世界の入り口なら 時に見失って 挫けそうになる 何度も、何度も、立ち上がるから 夢だって 大きくなる 並木道 色とりどりの葉が 包み込んでいく 変われないのかな、 変わりたいのに 今以上の自分は居ない だからこそ 今を否定しないで さよなら 君の後ろ姿 振り返らないね それでも良い それは、それは、大きな空が 僕らを 繋いでいるから 旅立つ君に 贈る言葉は 扉が閉まって 聞こえなくなっても 「がんばれ、がんばれ、 行く先でも」 僕らは分かりあっている 僕らは分かりあっている 大きく見えた空が 人知れず小さく 見えてきた 僕らも同じように それぞれの道を 進んでゆく