確かめたい その温度差 これじゃ足りない いや そんなのどうだってよかった あの声があれば 言葉があれば まだ君に近づけたかな なぞったリフも 生き急いだ昨日も 安っぽいか あれから 僕たちの季節が終わって 気付かれないまま冷えてった 一瞬だけ灰に染まって いつだって 今日だって きっかけだけは掴めなくて 真っ当な言葉が痛くて 曖昧で わかんなくて それでも 渇き切った今が嫌いだ 彷徨うように思い出を探した 呆れるほど 埋められない何かがあった 味のしない海を泳いだ 空になった底を歩いて ただ待った 明日を待った 満たされない僕が残った 溺れるだけまだマシだった 可笑しくて 苦しくて 馬鹿みたいだね 僕たちで描いた世界が その歌詞が 色が 想像が きっかけはなんだっていいさ 冷めぬように 消えぬように 圧倒するものはなかった そんな僕の横で笑った 今日だけは 今だけは このスープを