そういえばさ 夢を見てた 今日くらいはこっちでさ そういえばさ こんな詩も 君には多分届かないんだ 待っててね この足じゃ きっとまだ行けないよ 待っててね 救われないのか 私じゃ駄目なのか ってまた。 春を待った 砂の跡 海を見ては君を想う だから私歩かなきゃ それは、それは、 できないようです 。 とは言っても この私 なかなかのくせ者でして 知ってるでしょう? 平気な顔で海に叫ぶんだ 夏になって海の底 空を見ても君は見えず いつも私こうだから それも、それも、 慣れたのです。 そういえばさ 夢を見てた この足でさ 波も去って 私もう これじゃどこで泣けばいいの 春を待っている 春を待っている ってほら、 春を待った 私も 波も 雲も 君の詩も 待ってるなら歩かなきゃ 笑わなきゃ 歌ってほら 伝えなきゃ きっと私今ならもう できないようです。 そういえばさ 今日くらいは