Track byHACHI
埃をかぶって 押入れの隙間 ずいぶんと君の 顔を見てないや 迎えに来てとは言わない ふたりでひとつでどこへでも 出かけたあの春の日 もう君はひとりでどこへでも いけるようになったから かさぶたの君は ほつれた体を ぬいあわせながら ボクの手を引いた どうか泣かないでいてほしい ふたりでひとつで手をつなぎ はしゃいだ夕暮れ道 君がくれた名前を今も だきしめて眠る ふたりでひとつで手をつなぎ 歩いたすべての道 もう君はひとりでどこへでも いけるようになったから