悲しみが今さら何を 僕に語りかけるんだろう わかってる わかってる わかりたくないのにわかってしまう 孤独が今さら何を 僕に語りかけるんだろう 会えない 会えない 会いたいからこそ会えない 叶いもしない綺麗事達の 絵空事がずっと騒々しい 明日からのことが どうでもいいくらいに あなたのことが好きでした 誰もいなくなった一人寂しい部屋で 失くしたものを確かめている 優しさが今さら何を 僕に語りかけるんだろう 痛くて 痛くて 優しくされると痛くて 役に立たない常識達の おとぎ話がずっと騒々しい 整理がつかずに語り出す心は 独り言 繰り返している 「ごめんなさい」 と呟いた僕のことを あれからずっと憎んでいる 子供のように 泣いて 泣いて 「嫌だ 嫌だ 嫌だ 嫌だ」 と言っても 叶いようがない 届きようもない どうしようもない わかっている もう他のことなんか どうでもいいくらいに あなたのことが好きでした 誰もいなくなった一人寂しい部屋で 失くしたものを確かめている 声にもならずに語り出す心を どこに隠しておこうかな 「ごめんなさい」 と呟いたホントの意味は あれからずっとここにある