記憶の中 笑う君は変らず 今も、まだ僕の名を呼ぶ 打ち上げられた花火の光は 遠く君の場所まで届くかな?ねえ? 人ゴミじゃなきゃいいのにね と言って 車を走らせた 浴衣姿の君となり眺めて ずっと見とれていたな 打ち上げ花火は まるで蜃気楼 真夏の夜の夢さ 記憶の中 笑う君は変らず 今も、まだ僕の名を呼ぶ あんなずっと一緒に笑っていたのに 何故、二人は離れてしまったの? ねえまだ この手に残った温もりが この胸締め付けるよ 君が好きと また誰か別の人に恋をして 花火見上げるのかな? 汗ばんだ手、でも握り絞め合って ずっと見上げていたね 水面に浮かんだ 逆さ花火 時間は、戻らないんだな 打ち上げられた花火は瞬き 美しも虚ろぎゆく いつしか君が他の誰かを 愛することよりも僕の想いごと 無くなってしまうのが怖くて この胸締め付けるよ 消えないでと この夏を越えて 秋訪れ 冬がきて 春になり 季節は巡り巡り この想いはいつか何かに 変わるかな? 過去は消えない 移り変わってゆくだけさ 胸に刻まれた想いが 僕を創り出す 記憶の中 笑う君は変らず 今も、まだ僕の名を呼ぶ あんなずっと一緒に笑っていたのに 何故、二人は離れてしまったの? ねえまだ この手に残った温もりが この胸締め付けるよ 君が好きと