月明かりそっと照らした しずくの宝石まとって どこかに忘れた 何か思い出せないもの 何かしら?踊りましょう 手にとった赤い果実は 記憶をそっと紐解くように 少女の私をつれて微笑みかけた 「少し甘い私をどうぞ」 君が今も側にいると 幻覚-まぼろし-を見る 目覚めてもそこは夢で 好きだよ ココロにある隙間をもう 埋められなくて 唇の中… kissのように赤い果実を 食べてみた大人の私 少女の私はそっと語りかけてきた 「これでやっとひとつになれる」 君のことを愛しすぎた 純粋-まっすぐ-な瞳は 昔みたどんな夢も 見えずに ココロにあるすべての場所 君の居場所に 変えてしまった 朝は来るの? 目覚めなさいココロは もうひとつになるよ 朝だって すぐそこまで来てるよ これから先 もし誰かと恋に落ちても 二度と来ないこの場所には strawberry fields 眩しく照らす陽をあびて 輝くしずく 祝福をして遠く消えた