駅まで続く街灯の光 辿った道のりも思い出せる 今年もまた冬が来る 寒いねって笑う君にはもう会えない 春の初めに育てた蕾は 知らない間に散っていた 儚い想い 気づいた頃に 終わりが見えた恋でした 泣きたい時や俯く時は 優しい言葉とエールをくれた このまま近くで見つめ合えたなら 長い夜道も歩けたけど 駅まで続く街灯の光 辿った道のりも思い出せる 今年もまた冬が来る 寒いねって笑う君にはもう会えない 分かり合えたみたいに笑うから 打ち明け事もしたくなった 無邪気で優しい時間達は 私の心で燻ってる 終わりにしよう 傷ついた心 蓋をして笑うそんな幸せ くしゃくしゃに丸めて 仕舞い込むよ 君への素直な気持ちも 夜風が頬を冷やすから 涙の温度を感じた 温もりで思い出せたのは 愛し愛されることの幸せ 駅まで続くオレンジの光 辿った道のりも思い出せる あの日の二人はいない 寒い夜も もう一人で歩き出せる 終わりにするよ 傷ついた心 蓋して新しい私になる 今年もまた冬が来る さよなら 凍えそうだった恋心 さよなら 小さく燃えてた恋心