ひとりぼっちで歩く帰り道 くるくると傘を回して 見え隠れする お星様の映った水たまりをひとつ 飛び越えた 朝方から懲りることもなく 降り続いた白い粉雪は いつの間にやら 心にひそんでた憂鬱を 白く塗りつぶして消えた きっと明日は 朝からお日様が顔出して 青空に白い雲プカプカ浮かぶだろう だから今夜は 大好きな君の夢見たいんだ 帰ったら君にちょっと 電話してみよう ひとりぼっちで歩く帰り道 ぼんやりと君を思い出して にやつく顔を必死でこらえて たたんだ傘を強く握りしめた うんざりするほどの憂鬱が まるで全てウソのように 口を開くたび こぼれてったため息も ほら今じゃちっとも出やしない きっと明日は 朝からお日様が顔出して 青空に白い雲プカプカ浮かぶだろう だから今夜は 大好きな君の夢見たいんだ 帰ったら君にちょっと 電話してみよう 雲の切れ間から 覗いてたお月様 この街を この恋を 優しく照らしておくれ きっと明日は 朝からお日様が顔出して 青空に白い雲プカプカ浮かぶだろう だから今夜は 大好きな君の夢見たいんだ 帰ったら君にちょっと電話して あれこれいろんなこと 話すんだ 夢の中でもきっと 君に逢えるように