夕日が僕たちを砂浜に誘った このままどこかへほら 二人で、ほら 船も浮き輪もないけれど 行ってみようか 君は僕の手をにぎった 「ウソでしょ」って笑った こんな小さな手がとても温かかった どうか時よ止まれとホントに思った 君に伝えたい事は たくさんあったけど どんな言葉も安っぽくて違った そうして僕たちは 大人になっていった いろいろ変わってしまった 君の服装も変わった そんな小さな事がとても怖かった 僕だけ取り残されてる ような気がした そんな君が僕の心を読むように 「あの海に行こう」って また僕の手をにぎった こんな小さな手がとても温かかった そんな君を疑った自分が嫌だった 君に伝えたい事は たくさんあったけど どんな言葉も安っぽくて違った