自転車の後ろに座って その体にぎゅっとつかまった 君のぬくもりや感触が まだ、忘れられない 目覚めると君はいなかった 料理をしながら帰り待つ 長いこと聞いてない声も まだ、忘れられない ひとりぼっちの食事なんてもうイヤ おいていかないで ずっとそばにいてよ 瞼を開けたときは となり、君の姿さがす はじめて遊んだかくれんぼ ときどき夢の中で見るの 映画のように縁どられて まだ、忘れられない はじめてもらったプレゼント 無理して買ってくれたそれは いまでは少し壊れかけだ この、心みたいに ひとりぼっちに慣れるはずがないよ 悲しいときには慰めてくれた いまも泣きたいけれど となり、君はいない おいていかないで ずっとそばにいてよ 瞼を開けたときは となり、君の姿さがす