深い森の中 説いた 逆さまになった影が 追いかけてはまた消えた 時間はもう動かないの 重ねた裏切りの果てに くだらない娯楽を強請った 汚れた心が透けた あの時の君が僕だ 見えてはいけないものが いつも僕に問いかける 神か悪魔か君か 三面六臂 鬼神だ 重ねた裏切りの果てに 君は何を想うのか 腐った心が透けた? あの時の君が僕だ 狂って泣いたって命聞かない 死んでも治らない馬鹿を殺して 真紅に 染まりゆく 名まで 焼き尽くす この時代舞い降りた僕が 阿修羅の幻影のようだ 鬼のようにみえた顔 極上の鬼に化けた 恨みを集めて廻る 堕落は天をも恐れぬ 誓った運命の糸が 呪いをかけてしまった 掻き毟るこの身体と 醜いこの世界を 狂って泣いたって命聞かない 狂おしいほどの瘴気を食らって 見たはず 消えたはず 来るはず 消えたはず 言えたはずだろ この時代生まれ落ちた僕 阿修羅の出来損ないだ 阿修羅は見えるはず 君にも見えるはず 阿修羅はそこにいる 君にも見えるはず