大きく横に跳んだ アイツのユニホームの 腋の下が見えた ぼくの手をかすめボールは ゴ−ルネットに飛びこんだ 2年半かけた ぼくの 青春が そして 終った 目立たない めだたない ハンドボールの夏さ 校庭の隅にある 紅白縞のゴール 毎日守ってた クラスの女子も誰も 観にきてくれもせずに 埃にまみれてさ <♪> 大好きな女の子は 四番打者がお気にいりで その次に好きなあの子は 控えのキャッチャーの彼女 間違ってる まちがってる 同じ涙と汗の 青春だぜ <♪> 新聞社が 贔屓してるよね 甲子園だけ 文部省もグルじゃないのかな おろろん おろろん 校庭の隅にある 紅白縞のゴール 毎日守ってた 後輩の女子からも 相手にされもせずに 石灰まみれでさ