真夜中過ぎの君の電話が 眠りに落ちる僕を捕まえ これはまた3時間コースだなと 覚悟を決めてコーヒー煎れた 『今日は一体何があったの?』と 尋ねる僕に何も言わない 右手にカップを持ったままで 次の言葉探していた 画期的なアイデアもジョークも 何にも思いつかない 極めて平凡な子の僕が 言えるのはこんな平凡な事さ 悔しい事とか悲しい事 いろんな事があった今日も 太陽が沈み月が昇る頃には 全て過去さ昨日になるよ 僕たちが暮らすこの星で 確実な事が一つあるよ それはどんなにつらく長い夜も いつか終わり告げるってこと 侘しさに戸惑い悲しみに 躓いた時には 明日を信じられなくなるけれど 笑顔が君に幸せ運ぶよ 嬉しい事とか楽しい事 きっと君を待ってるはずだよ 月が沈みまた太陽が昇れば 君の明日はもうすぐそこさ 新しい今日が始まる 今君のすぐそばで 嬉しい事とか悲しい事 楽しい事や悔しい事 全ては君の毎日を彩る 宝物さ明日のための 昨日の自分を今日は越えよう いつでも明日に希望を持とう 月が沈むから太陽はまた昇る 君の明日はもうすぐそこさ