君の脳天に突き刺さり 爪先まで尖らす希望 「シュガー」 「スパイス」 「ケミカルX」 「ヤエカに置いてる色々」 その眼差しに触れるたび 知らない事を知ったみたい 僕を司ったあちこち 流れてる血潮を伝っては ブレる心臓を潰す算段 神様はいやしない あるのは霞んでいく互いの 昨日を縫い合わせた今を ひとかけら 叩きつけて 奏でた音色 色の付いてる夢を見た ここよりずっと綺麗だろう 名前をつけられない色 たった一つの君の色 三日月のハンモック 指先繋げたドーナツの 向こうから僕を見てたね 半開きの絵空事 迷い込んでいいの 神様は遊びたい 妄想通りの創造を 繋ぎ縫い合わせた僕ら ひとつひとつ 叩きつけて 奏でたい音色 想像だっていいんだ 妄想だっていいんだ 焼き付いたままのウィンク 君はいたんだ