安楽死を望んでいる軽口の態度と 永遠と隣り合わせでいたい願望と イエスもノーも摘み取って笑う 傲慢と 君への愛も口で噛み砕いた小心を 詰め込んだ ぼくは曖昧 思いやりと悪気のサンド 気まぐれを添えて LUNCHBOX 僕たちの人生は こんな小さな箱でも 余るほどに小さいな リボンで着飾った外面箱 愛されたい欲求と反比例の中身 反吐が出る ぼくのくらやみ 昨日の灰に塗れた 未完成の地図 誰かのことを君を抱きしめた時と 同じ声で呪う 嘘の本当 甘すぎた苦味 孤独で賑わった 星の隅 上空に沈み込んでは 深海に浮かび上がってく 秘密を振り撒いていっそ 身軽になって潰れればいい 理想も現実も隣合わせなの ぼくのかがやき 今日を飲み干してもまだ 未完成の地図 誰かのことを君を突き放した時と 同じ指で祈る 本当の嘘 苦すぎた甘味 知らない記憶と 踊り出す 世界の果て 過ぎたテレパシー 画面の奥で 泣いたふたり