初めから分かってた いずれこうなるのは それなのにどうして 涙が出るの お互いすれ違いの日々で 向き合うことも無くて 傷を隠しては 癒すのを怠った 初めて出逢った日 幸せだった日々 全てのものが輝いて見えて ずっと続くと信じた 「いずれ終わるのなら 初めから無ければ…」 そんな想いが胸を濡らしてく 忘れてしまいたい人 何が正しかったか これからどうするか それさえ分からないまま あの部屋を出た せめて最後くらいはもっと 引き止めてほしかった 荷物にまみれて 心まで重たいよ もしも他の人と 結ばれたとしても きっとどこかであの日の笑顔を 思い出してしまうのよ 今頃になってね 止めどなく溢れる 終わった恋が胸を濡らしてく もう忘れられない人