駄々

歌詞

「あなたには金輪際関係ない」 耳元で突き放される昔の歌 大人っぽくなっただけだ 夢でいい　いつまでも埋もれてたい 海に帰る時の太陽みたいに 太陽が沈んでゆく 大人にならなくちゃな あの頃を巻き戻したくなるな 僕が僕らしくなれる度に 君が消えそうな気がしてさ いつも胸の中にいるのならば 駄々こねてて 8月眺め　刹那に切なくなって 好き勝手な景色を奪う 海賊でいたい グランドライン越えた先から 半ば途中で飽きちゃって 目的ない船に乗って 大航海時代に入りました 愛想が上手くなってくあいつにだっ て 駄々という少年を胸に飼ってて 今では飼い慣らしたように見えてま すが 電車待ちの　か弱い雲 暴れ出す駄々に 大人気なく勝てるか 僕が僕らしくなれる度に 君がふざけて邪魔してきて あのねって子供みたく無邪気な目で 駄々こねてて 僕が馬鹿らしくなれるくらい 君が僕を見て笑うから バレる嘘を予備に 振り向かすように 駄々こねてて 小さくて頼りない駄々 ひと粒の動物みたいな駄々 いつの間にか隣同士だ 泣くのを我慢してる こんな世の中になるなんて 知らなかったよな　子供の頃は もう分かりづらいよな駄々 どうせ死ぬ時は死ぬんだし 高い高いとこで眺めてる 僕を切り裂いて棄てたいんだ ねえ駄々駄々駄々 ねえ駄々駄々駄々 大人っぽくなっただけだ 僕が僕らしくなれる度に 君が消えそうな気がしてさ いつも胸の中にいるのならば 駄々こねてて どうかこの病がずっと治りませんよ うに どうかこの病がずっと治りませんよ うに