乾いた春の風 花びら 何枚か落として 薫る 春が始まる 届いた送り主不明の手紙は 少しだけ近況と何気無い『またね』 が添えてある 大切も大切じゃないも 記憶は同じように薄れて行く Enim すべて始まった時から 一歩ずつ終わりに近づいて行く Enim 名残惜しくなる景色と日々 さよなら言う理由なんて 探さなくていい 大切も大切じゃないも 記憶は同じように薄れて行く また集まって語り合おうな その為にはいつまでも色濃く しまっておかなきゃ Enim すべて始まった時から 一歩ずつ終わりに近づいて行く Enim 名残惜しくなる景色と日々 また会うための理由を 作ればいいんだ