俯く泣き顔を映す水鏡 ヒビ割れた花瓶は崩れるのを待つ 「支え合える相手を見つけ 初めて『人』になる」 教わるのは星の意志か 言えない言葉の欠片積み上げて 言わず伝わるならそれは楽だね どんなに想ったって 一人握った手 重ね合わせなきゃ届かない 夜空の果てを君に見せたくて 繕った億千万の知識だって 今この瞬間に伝える言葉 それに敵う物なんてないよ 飽和する文字の海 言葉の発達とは裏腹に 素直に伝えられる心の景色は 比例せずに少なくなって行く 言えずに過ぎてく 恐怖との闘いはあなたと 生きると決めた約束の証明 波打ち際に描いた絵の様に 時代に消えてくとしても 夜空の果てを君に見せたくて 繕った億千万の知識だって 今この瞬間に伝える言葉 それに敵う物なんて何処にもないよ