真赤な 林檎どこからかじっていこうかな 君が林檎をかじる音が耳に残る 踏み切りの音がとっても大きくて 忘れさせてくれると思っていたが だけどやっぱり僕はずっと 林檎をかじる君を今日も探してる あれから数日経ったのか判らない 君がこの扉を開ける日を待ち 侘びていた 真赤な林檎に映る君のその顔 僕は風邪を引いてしまったみたいさ いつかきっとそうさずっと 真赤な林檎が二つに割れてしまった 三年経っても君を忘れられなかった 長い黒髪をばっさり 切ることにしたのに 机の上にはひとつ真赤な林檎 思い出が綴られてるアルバムさ 今は何処にさあ行こう 真赤な林檎を握ってこの唄歌うよ 林檎を頬張る君よもうさようなら
