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腰と皺

Track byHiDE春

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  • 2022.06.26
  • 6:34
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歌詞

目を埋める白化粧 春を待ち侘びた 伊豆沼の恵みを受けた畑と 腰を折り睨めっこ 稲穂が垂れて 酒盛り神無月 家族で稲刈り いずかった長靴 今はどこにあるのか 誰も 持ってないあなたの隠し味 もう一度 聞きたかった あの呼ぶ声 微笑む日差しのような 柔らかな腕の中 感じてる温もり ずっと繋がってたくて ばあばあが生きた時代は どんな風が穂を撫でいったのか 幸せを祈った証は 曲がった腰と優しい皺 目を埋める碧は 流れた涙 灼熱の空の下 響いてるざわわ デイゴ色に染まる赤土 7つの双子は 売られ渡る糸満 月を映す小川 蛍の灯も 見えぬまま 涙そうそう おじいと出会って ぬちぬんまりん 一度でも 呼びたかった ねえおばぁ 白波に堕ちる夕日と 一歳の孫抱く姿 見つめてる刹那を ずっと繋がってたくて おばあが生きた時代は どんな色が花を染めたのか ガマの中 祈った証は 曲がらぬ腰と 優しい皺 ばあばあが生きた時代と おばあが生きた時代の 揺れる稲穂 萌ゆるデイゴ ずっと忘れたくなくて ばあばあが生きた証と おばあが生きた証は 今 繋がれたこの命 曲がった腰と 優しい皺 曲がらぬ腰と 優しい皺

1曲 | 2022

このアルバムの収録曲

  • 1.腰と皺
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