君を連れてく最終バスまで まだ少し時間があるみたいだ ターミナルの冷たいベンチ 切符を握る君の横 僕は時計を気にしてた 1日はしゃいで疲れてたみたい 同時にあくびをして笑った これからきっと会える時間も 少なくなってしまうのに いつもと変わらない夜の空気 話したいこと話せないままだ 最終バスが もうちょっとでやってくるのに 柔らかい風 見上げた東京の星空が どこまでもずっと続けばいいな <♪> 君を連れてく最終バスが来て さよならを言わなきゃ いけなくなって いつものように泣かないなんて その意味もわかっていたよ 何も変わらない僕らでいよう 離れていても離れないように “ぬくもり交換” 手と手を繋いで笑った 今度会ったら ちゃんと返してよと手を振った 君は最後まで泣かなかったんだ 1人になったベンチの前で 涙の大洪水 君は精一杯笑っていた 僕もうまく笑えてたかな <♪> 話したいこと残しておこう ぬくもり握りしめた ずっと消えないように 続く夜空 今度の休みは僕が行こう 最終バスで君の街まで