ミツバチ 働く 白い夏 僕は一人で 歩いた だけども 行きたいとこなんてなかった 学校が終わって なしくずしになった恋など どこにも 行けずに笑顔になっていくんだなぁ そして、 月ばっかり見てた僕はミカンを 食べすぎたみたいに オレンジ色に染まった心を まるでロマンチストみたいに そっと夕日に混ぜ込んだ だから どこにも行けずに涙も 流れないってわけさ 大人は言うんだ 子供の頃に戻りたいって 僕は思うよ お前なんか死ねばいいって だって、こんなにつらいんだよ いつも死にたくなるのさ お前は みんな同じだと 僕に言うけれど 俺が同じわけがないだろ もしも同んなじだったら 世界は もっと素敵で 楽しくなっているはずだもの ミツバチ 働く 白い夏 僕は一人で 歩いた 行きたいとこなんてないけど 歩いたよ