羽根がない天使は僕に言った 家へと帰る地図をなくした 非力なぼくは 絵筆を執って 乾いた絵の具に 水を注す この目が光を失っても ぼくは描いてみせる この手が力を失ってでも ぼくは描いてみせる 威張ってる捨て猫が 笑ってた あがいて生きる ぼくを笑ってた 狭く小さい パレットの上で 混ざる事無き 強き意志を 暗くて冷たい世界でも ぼくは描いてゆける 赤く燃える陽が突き抜ける絵を ぼくは描いてゆける <♪> 誰かの為に 何が出来るって それだけで また これからも この目が光を失っても ぼくは描いてみせる この手が力を失ってでも ぼくは描いてみせる 全てを包み込む様な色に 全ての願いを込めた祈り