秋晴れの空の下 取り残されて きみを見送った後 ひとりぼっち 約束の動物園を 想い浮かべてた 遠い異国の景色みたいに映る それはもう夢のような世界だったん だ いつも幻みたいな きみを見てた 儚き者だけが放てる美しさを 心乱した瞬間に消えてしまう 愛してるなんて言えないけど あと少しそばに居てくれないか? 歩道橋見下ろす街は 偽物みたいな ドラマの中の架空の都市に似てる 誰も見つけられない物を 見つけ出すその目に ぼくはどんな風に映ってるんだろう 今誰の事を考えてるんだろう いつか終わりが来るから きみを見てた どんなに求めても擦り抜ける影のよ うに 揺れるリュックのリズムが切なすぎ て 抱き締めるなんてできないけど あと少しぼくのものでいてほしい いつも幻みたいな きみを見てた 触れてしまえばおしまいだね わかってる いつか終わりが来るから きみを見てた これが最後の恋になるから あと少しそばに居てくれないか? もう一度くちづけしてくれないかな ?