君はまだ知りたいの 君のこと たいの ずっと続く恋なんて素敵じゃない 深く深くもっとって飽きることなく まるで使命課せられた 冒険者のように 幾重にも意味を持たされた 童話のように また夜になって また朝になって 今日の君は一段ときれい 首の真後ろさらっとかき分け 櫛を刺しちゃおうかなあ 心を全部あげちゃった結果 何も感じない 日々を断ち切りたく 心の傍で生き続ける これで終わりだと 思わせてごめんね 知らない詩を一緒に歌おう 前に走ってるつもりの君と 真面目な僕で 終わりの無い日々は 君へのプレゼント まだ気付かないでね 愉しみたいよ 子供染みてたって構わないさ お菓子の籠 持って逃げさる 足音を恋う ほら海が見えた でも森になって 疲れたなら横になっていいよ 鼻孔くすぐる臭いを辿って 会いにいっちゃおうかなあ 君の心の色が見たい 何もしないから僕だけに教えて 脈打つ鼓動届けたくて ぐっと抱き寄せた冷たい後頭部 毒のリンゴ 電気粉砕器にかけて 嫌がる虫の悲鳴を うーんと響かせてあげる 君はまだ知りたいの 君とまた会いたいの これがさよならでも 両手で持って さあはめ込んで 上手くできたから ご褒美をあげよう 迷い込んでは導かれた これを運命と 呼ばずに何と言う 心を全部あげちゃった結果 何も感じない 日々を断ち切りたく 心の傍で生き続ける これで終わりだよ 最後までごめんね 甘い唇あけて待ってて 幼い瞳のままの君の中 さあ僕を閉じ込めて