空がいくら晴れ渡っても 与えるのは偽りの喜び 怖くても剣をとって さあ歩いて行かなくちゃ 君は、ねえ気付いてた? この旅の終わりに 必ず訪う悲しみのことを それでも戻れない 望んでしまった運命を 二人で見届けよう ふとしたときさえ幸せは 全ての痛みを包んでくれた 戦い続けるこの手は 守りたいものすら見失うから 雷鳴のような口づけをして 愛する人 もう目を覚まさなくちゃ 君はね、傷ついた世界を見て廻り 全てを自分の所為にして泣いた 私は恐れない これまでの日々の幸福を 混じりけのない気持ち 空がいくら晴れ渡っても 与えるのは偽りの喜び 戦い続けたこの手が 二度と光には触れられないなら 最期のときは 貴方の中で溶かされよう 歩いて行かなくちゃ