また近づかない距離のまま ゆらゆら揺られてゆく 友達以上その先は まだ知らない いつもと同じ朝 変わりばえのしない街 でもね私だけが昨日と違う 誰も知らないでしょう? 風が吹いて ベルが鳴った ふいに触れてしまった指が しびれたその時から ずっと魔法が解けないの ああ 本物の恋はきっと 気づいたら 始まっている 悔しいから好きなんて まだ言わない 雨ではねてる毛先 キライだったはずなのに 君が「かわいい」なんて 言ってくるから 悪くない気がした 羽が生えて 虹を越えていく きっとどんな雨模様だって 君の言葉一つで 晴れてしまう気がするの ああ 本物の恋をしたら 誰にも止められない 悔しいから好きなんて まだ言わない 誰も生まれたときから アダムとイブあこがれている 運命に導かれるように 駆け抜けたいの 今は ああ 本物の恋はきっと 君だから 始まってる 物語のその先は まだ言わない