ごめんね嘘をついていて またねって言ったけど きっともう会わない 2人は1つになれやしないって 気づかないフリしてた罰だね 通りすがりの猫たちが 鼻で笑ってる 君の左薬指には シルバーの首輪がついていて 触れると少し冷たくきらめいては 夜に隠れた2人を 照らし出してしまうから 僕らただ そう出会って 目と目合わして 小さなその手を握って 恋をしてただけ 恋してただけさ そしてまた日が昇って 小さなその手を離す さようなら 僕の 好きな人 ごめんね嘘をついていて 星が好きだなんて言ってたけど 君が隣にいないなら もう夜の世界なんてなくていいや 僕がまた そう誰かと恋に落ちて 幸せになるよりも 君を思い出して 不幸せを笑いたい そしてまた日が昇って 小さなその手を想う さようなら 僕の 好きな人 どんなに涙を流したって 月日は去ってく 強がりは板について真実になる でも だけどわかってる 本当はわかってる 進むべき未来は 目の前にあること 「あなたが好き」言える日は 来ない ずっと 僕らまた どこか夜空の果てで 会えるときが来るなら その手を離さないように