月よ白く闇に浮かび 青い大地を見つめてる 止まることも 揺れることも ただ音もなく身をゆだね すべてのものに手を伸ばし 笑いかけるあのまぶしい 月になりたくて ぬくもりさえ感じたなら 優しくなれる そんな気がした <♪> この小さな街の隅で 思い迷っているうちに 忘れかけた 安らかさが 包み込むように降りてきた 満ちては欠けるその姿 時代はいつも 明日に向かうこと伝えてる 胸の奥に響く声は 私も宇宙の星1つと もしも心の中 涙あふれたら 光に悲しみのせてそっと流すのよ 月は今日も夜を連れて 静けさだけを残して消える