あったかいマフラー 君がくれたんだっけ 記憶のかけらで 君が差し出すプレゼント袋 記憶なんてわずかな電気抵抗 気分の高低も乗り越え 君と見た光景 想像絶するキレイさ そして高揚感の中に 飛び込んだ僕は 君を大事にすると誓う夜 決して静かで清い夜 ではなかったが わかった様な気になった ”共に生き方” そう君なら 一生一緒と思った 僕の中のマドンナ 惑うことなく 君に綴った言葉 今じゃもうないよ音沙汰 ひとりになった 僕を頭上から 温かく抱きしめて くれるように 寄り添う冷たいsnow 君みたいに 優しさが混じってる 君といれば毎日が 真夏日のように アツアツのHoly nightも 迎えられると思った ところが最高気温 ふつうに5℃とかそんなもん まだ残る君の体温が よけいに寂しく見せる イルミネーション 下がるテンション 心のどこかで君探す迷走 実際どこかで隠れんぼ してるなら出てきてよ もういいよ 一生このまままーだだよ 取り残さないで…嫌だよ 穴がぽっかり空いたんならば 埋めればいいのさ 何かしら ほら ひらひら舞い降りる雪でも 集めて詰め込んどけ ひとりになった 僕を頭上から 温かく抱きしめて くれるように 寄り添う冷たいsnow 君みたいに 優しさが混じってる 君の冷えた手を 僕のポケットに入れる 厚着して隠した腕絡める そんなことで暖まれる あの冬はもう二度とこない 冬の空気が 化かす僕のとなり まだ君がいるんじゃないか って勝手すぎる仮定 「僕の中で あれは ただの通過点だった」 否定しようがない もう用がない いつか渡そうと 仕込んでたリング ring ring... 鳴り響く 乾いたどこかの 空の下 君は他の誰かと 笑ってるのかな? それならそれでいいじゃん 君が僕を 思い出してないといいな 泣いちゃうからさ ひとりになった 僕を頭上から 温かく抱きしめて くれるように 寄り添う冷たいsnow 君みたいに 優しさが混じってる このまま降り積もる 雪のど真ん中で いつか君を思い出す時 寄り添う想い出のかわりに 寄り添う冷たいsnow 君の影を重ねるsnow