朝が来るたび 考えるのは 君のこと 眠りに落ちる瞬間も ほら まだ想っている こんな気持ちは 初めてだから 伝えたくて 不器用だけど ねぇ、いつになれば君に届く? 読み人知らずのまま 破いては 捨てられた 書きかけの手紙 宙に浮かんだ 言の葉を 手繰れど消える 思い巡らす時間だけ ただただ嵩張ってく 複雑なのか シンプルなのか 考えれば 考えるほど ねぇ、夜になれば不意に孤独 ひとりきりの部屋には 手探りで したためた 本当の気持ち 選ばれた言葉は メロディを纏うように ねぇ、いつの間にか夢の中 明かり灯る部屋には 丸めては 捨てられた 思い出とか 物語たちとか ねぇ、いつになれば君に届く? 読み人知らずのまま 破いては 捨てられた 書きかけの手紙 したためた気持ち たくさんの手紙