Track by中島雄士
何気ない嘘の隅から 天使が降りてきた。 ゆらゆらゆらと陽炎が揺れて いつのまにかどこからか 甘い匂いと光に誘われて 僕は風景に溶けてゆく ピントが滲む街に心揺れて 夜になったり朝になったり 燻(くゆ)らした雲の海から 綺麗な贈り物 色とりどりの惑星が周り 星の泡(あぶく)降り注ぐ 淡い幻の中で黄昏て 僕は吹く風に溶けてゆく ピントが滲む街に心揺れて 夜になったり朝になったり