冷たい空気に目が覚めて 賢しらに空虚をなぞる 今日まで過ごしたこの部屋とも 朝を迎えることはもうない これまでの足跡がホコリみたいに 浮かんでくるようで 少し広くなった部屋を見て ものおもいにふける 一人で積み重ねてきたものを 一度に捨て去っていく 結局やり始めた事も 諦めてしまえば世話ないな アナタへとむかう 罵詈雑言が聞こえる 見て見ぬふりで去っていく それぞれな景色が今もまだ、、、 泣きたくなるほどの 悲しみを置き去り 身に覚えない膝のかさぶた 吐き出さないように 喉に押し込んでる 嗚咽に似た何かに気づいたんだ 一人で積み重ねてきたものを 一度に捨て去っていく 大それた言い訳並べて 立ち止まることに嫌気がさす アナタへとむかう 罵詈雑言が聞こえる 見て見ぬふりで去っていく それぞれな景色に今もまだ、、、 魅せられてる