君は世間に毒されて 毒のない奴になっていた かくいう僕もまた同じ狢 いいたいことが ありそうでなかったり それすら気付けない愚かさを 君を成り立たせる全てを煮詰めて 引き延ばしてもあの頃には戻れぬ カナリアみたいに鳴いてるだけで 何もしない君に僕は何を 言えばいいの ワンパターンの渦に巻きこまれた ことを幸せと願う愚かさ かなり無理があるね僕も君も かっこわるいことは かっこわるくないさ 君はまだ信じていて欲しい 何も知らないくせ 何もかも分かったふりして 僕らは誰かに 嘘をねじこむ生き方を 願う君であれば どれだけ楽になれるだろう 僕はそれすらも気付けないだろう 君を成り立たせる全てを煮詰めて 引き延ばしてもあの頃には戻れぬ カナリアみたいに鳴いてるだけで 何もしない君に僕は何を 言えばいいの 分からないよ つまらないことは つまらなくないよ 君をまだ信じていたいから