夜明け前 午前4時 君が選んだサボテンを見る 飛び出す感情だけが胸に刺さるみた いだ 「違うそうじゃないでしょ」 君を思い出す台所で 怒り出す表情だけが 目に焼きつくみたいだ 物足りないような 不確かなままの 結び目なんていらないものさ ちょっとしたもつれや感情だけで ほどけてしまうくらいなら 「くだらないよ」 その言葉に合わすかのように 涙に気付くからさ また夜明けが来る前に あぁ 「離れないよ」その言葉に意味はな いと 教えてくれたのは君だ もう少しかかりそうだな 「ストップ 話の途中でしょ」 君がいつも通り 言うはずの 進み出した ゲーム画面 もう止めてくれないな 物足りないような 不確かなままの 結び目なんて信用ないさ 緩まない程固く結んだはずの 手と手がほどけそうになる 愛してると歌った Daring daringの言葉も 今じゃ伝わらないからさ また夜明けが来る前に あぁ 「離さないで」その言葉を使うたび に 軽くなることを知ったんだ もう少しかかりそうだな 街に並ぶ広告 ふと蘇る君の記憶 何気なく見てた文字も 思い出だったんだなぁ 「くだらないよ」 その言葉に合わすかのように 涙に気付くからさ また夜明けが来る前に あぁ 「離れないよ」その言葉に意味はな いと 教えてくれたのは君だ もう少しかかりそうだな yeah