ああ 君の瞳に全て奪われたまま ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら 退屈が止まらなかった 寂しかった街角の午後 温もり分け合って寄り添う君と誰か 街路樹の陰に隠れ目まいを殺して 確か今夜は逢えない約束だろ 木枯らしは雪混じり 僕を惑わせているよ ああ君をこの手で 強く抱きしめたいけど ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら 気の進まない服も着た 気の進まない映画も見た 君を愛していた その笑顔好きだった 人ごみでも気に留めずに 口付けくれたろう 僕の愛したあの長く美しい 髪を突然切った それは奴のためなのかい ああ何もいらない 語り尽くせないほど ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら そう君を あの時君を おもいきり叱ってたら もう一度やり直せていたかい <♪> ああ君をこの手で 強く抱きしめたけど 触れる唇に愛の香りはもう無かった 戻せやしない 居場所もないまま ただ風に 心 ゆらりゆらゆらゆら 風に 心 ゆらりゆらゆらゆら