赤レンガの街 白い坂道を ひきつれて僕の目の中に立っている 時計の針は動くこともやめず 人の足は止まることさえ知らない 僕の想いよ闇を突っ切って あの娘の胸にとどけ 茶色の木の葉が一片落ちたら 襟をたて人は通りすぎていた 捨てきたものも拾えず つかんだものも落として ボクは また一人歩いている 時は人の心もめぐり行く季節も みんなみんな変えてしまった 僕の想いよ闇を突っ切って あの娘の胸にとどけ 人は別れるためにめぐり逢う事など きっと きっと なかったはず…… 僕の想いよ闇を突っ切って あの娘の胸にとどけ