つかまえても つかまえても つかみきれない人の肩 追いかけても 追いかけても とどくはずない からくり運命 裸足のままで 裸足のままで いつも いたかった 少年は いつのまにか いつのまにか 絹をまとった 青年に 全ての夜から 色のない朝まで 地球は回り続ける 時のふりこに 腰をかけ 興味ない話にうなずく そんな僕に そんな僕に ドラマはいらない <♪> 何の意味なく 何の意味なく 僕を抱きしめてくれた人 愛はいつも 愛はいつも もどかしい街の灯のように たよりなく たよりなく 輝いては すぐに消えてしまう そんな風に そんな風に だから あの人も去ってしまった 全ての夜から 色のない朝まで 僕は歩き続ける 一人の淋しさがこわくて 熱い愛の言葉をさがす そんな僕に そんな僕に ドラマはいらない <♪> 全ての夜から 色のない朝まで 僕はさがし続けた 本当の意味さえ知らないで 愛の理屈をこねまわす そんな僕に そんな僕に ドラマはいらない ラララ……