窓の外 静寂が止まる ふとした傷は夢に置いていった 取りに帰る間もなく瞼は 白い光に惹かれていく 裸足の跡 探る空の気分 囁く小鳥の唄 息が凪ぐ 再会、目先吹く風 縋り向かえ 面倒なものはさらに遠く 期待、痛い煩いも貴方に届け、 真っ新な空のような脳で歩く 転がる感情を集めて言葉へと 交わして 幾星霜 蔓延る外光線 あの雲で寛ぎ、世界見下ろせたなら 僕らのこの蟠りは微かで 笑い飛ばせる? そんなはずはない 愛し、愛されては光宿り 太陽に負けながらも照らし続く 美しいこの想いも貴方へ綴り、 真っ青な空のような脳で歩く 転がる感情を集めて言葉へと 交わして