Track bykatawara
澄んだ風、髪が靡く 僕だけのこの夏に 踏み入り、光を照らし 君はここから追い出す 笑い、話し、駆ける 生きる美しさを描いて 夏が君を連れてゆく 通り風が冷たくて この言葉も言えないまま 季節は巡ってしまった 淀んだ風、肌を荒す あの頃がまた光る どこでなにをしているかと 君を今 想い出す 二人、背の違う未来を歩く 片隅にも僕はいない 空は透き通っていた 何度月日が経とうと この季節に君がいる 二人出逢ったあの日から もう夏は君のもの