そっと愛を知って やがて忘れていく きっと惹かれ合って やがてさよならをする ガラスの雨粒たちよ 羅紗の上のボール 弾き合う瞬間 確かに触れ合う 重ねた気持ちがあって笑い合った 僕ら 少しずつ離れていく 星たちのように 一筋の仄明かり背中に感じてた 振り返れば遙かに こんなにも遠い やがて見えなくなる みんな限られた時間を歩き続けて みんな選んでいる 次の一歩の角度 私の生まれる前に放たれた光 あの星から届く 今この私に たなびく時間や距離に隔てられた 僕ら 心の粒になっていく 星たちのように 投げかけた波はまだ 君に届くだろうか 想いは宇宙の果てで永遠を過ごし やがて 宇宙の塵となって漂っていく僕ら いつか見上げた空に星屑を降らす だから 君への想い闇に放っていくんだ 200年先の夜 また出会えるように やがて見えなくなる やがて見えなくなる