僕ら花とミツバチだったよね 鉄鉱石と炭鉱夫だった まぶしい一反の布だったよ それは白? わからないけど照り返すような 月と灯台 かえると恐竜 もうどこにもない乾いた空で ふたり一羽の夜鷹だった このするどく折れ曲がった骨が 名残さ 雨に濡れてちょうど 涙に見えているだけ 1秒ごとに僕を見つけて 君を壊した星の光 ふたりきりの殉教者 君がまた生まれる日まで 僕が暗闇の役をやるから 光って 光って 粉々に 割れても 貼り合わせて 光って 漏れ出して 朝露に.逆さ 映る ここは永遠の屠殺場 あかるい死地の果ての果てより 花びらもぎながらすべてを話そう 砂に描いた円 蠍の火 ファンタジーを失わないと 約束したよね