Track byworld's end girlfriend
血液が空にのぼってゆく 重力のない球体で 消えても 消えても 消えても 消えても まだら模様に照らされてゆくここが 楽園 へらへらとして きみの皮膚 颯爽と裂けて漏れ出した はちきれてしまった粒子の光 穴だらけの花びら透かす 花なんかどうでもよかったのにな 赫い点滅 黒い煤の手 半月の顔の星座のホクロ いつ何処ですれ違ったの? 水滴を割ってちりぢり 星 宇宙の真裏をめくりあげ あの玉留めが僕だった