桜の樹の下には ずっと前から不思議だったの なんであんなに綺麗な色で咲くのか 「きっとお宝が埋まってる」 あなたの嘘は私が本当にしたよ だから、もっと、愛してねーーー、 桜の樹の下にはあの子の身体が 埋まっている 桜の樹の下にはあの子の身体が 待っている 蛍光灯を灯して初めて気付く 埃なんて興味無いわ 自分を蔑む事で見つける誇りなんて 興味無いわ だから、もっと、壊してねーーー、 桜の樹の下にはあの子の身体が 埋まっている 桜の樹の下にはあの子の身体が 待っている 今もあなたは気付かないまま 「綺麗だね」って笑って 私はそんなあなたを見て 今日も笑ってる 桜の樹の下では私も 桜の樹の下にはあの子とあなたが 笑って