剥製の生き方

歌詞

死にたい日の空は快晴で 季節外れの蝉が鳴いていた 扇風機に指をいれて笑う そんな日が続くと思っていた 消えたい日も花は揺れていた 血は流さないし悲鳴もあげない 無口な死に憧れている こんな日は来ないと思ってた 歪んだ顔で笑う様は 逃げ水を追いかけている様で あなたより何か多すぎて あなたより何か少なくて 悲しいね、寂しいね 苦しいね、虚しいね 賤しいね、妬ましいね 死にたい日の空は快晴で 季節外れの蝉が鳴いていた まるで気が違っちゃったんだ そんな日も許せるようになった あなたより何か大きくて あなたより何か小さくて 嬉しいね、楽しいね 正しいね、愛しいね 優しいね、疎ましいね 愛の歌を理解出来ず 甘いシロップで耳を塞いだ あなたより全て汚くて あなたより全て醜くて なんとなく見かけた景色を 見せたくて閉じ込めてみたけど 画面越しじゃなんだか物足りなく 感じて 送るのをやめた 悲しいね、寂しいね 苦しいね、虚しいね 賤しいね、麗しいね 嬉しいね、楽しいね 正しいね、愛しいね 優しいね、美しいね