天上へ 臨界点到達 天上へ 凄惨かつ滑稽なラストシーンまで 踊らされる哀れな獣 残酷な趣向を凝らし待ち受ける先で この業を焼き刻んで灰になる タガの外れたイドを 脆弱な貞操帯じゃ操れはしない 不感症の月と過干渉の太陽も なし崩しに混じり合う どうせ大体そんなものなんでしょう 凄惨かつ滑稽なラストシーンまで 踊らされる哀れな獣 残酷な趣向を凝らし待ち受ける先で この業を焼き刻んで灰になる 一滴の虚を溶かした泉は 欲に塗れたこの世界と化した 応答はない そこにはもう 応答して...応答して... 不感症の月と過干渉の太陽も まるでいつかの二人 揺れる水面が暴き出す真実に 価値なんてきっと最初から 見出せない 「壊れ物」だから 凄惨かつ滑稽なラストシーンまで 踊らされる哀れな獣 残酷な趣向を凝らし待ち受ける先で この業を焼き刻んで灰になる 罪深き僕等の過ちをここに刻む 天上へ